LED ポジションランプ

 

ヘッドライトの60W化による消費電力の増加に対応するため

ランプ球のLED化を計画しております。

今回はその第一弾で、ポジションランプをLED化します。

画像はアイドリング中のポジションです。

DTの純正球は暗いし、色も古臭いです(>_<) 但し、アクセルを開けるともう少し明るくなりますよ。

 

最近は1W LEDなど超高輝度の商品もあるようですが、

『高温な場所では故障する可能性が御座います』 の注意書きも見かけます(>_<)

今回は、一に値段 ・ 二に色目 ・ 三に耐熱性 ・ 四に明るさ の基準でLEDを選択しました。

純正球の口金形状は、BA9s 1接点タイプ 足の向き180°です。

 

Flux LED(2個セット)をヤフオクで購入

落札価格 338円(送料込み)

 

 

ケースから出すと こんな感じです。

 

もう1種類、SMD 1チップLEDもヤフオクで購入

落札価格 380円(送料込み)

 

取り付け前に室内で点灯実験を行います。電源はDTから借用しました。MFバッテリーじゃないのね(>_<) サイズも3Ahと小さいです。

 

ポジションへの配線は、底の突起にプラスが、側面にアースが繋がれています。

TZR用のヘッドライトを二つもGETしたので、DTと合わせて3組のポジがあります。

DT純正 4w ・ TZR用3.4w ですから、僅かにDT純正が明るい感じです。

室内のだからなのか?バッテリー直だからか? 意外と明るく感じました。

 

さて、いよいよ同様の配線を利用してLEDの点灯チェックです。

ん〜明るさはDT純正球が一番明るいですね!Flux LEDは柔らかな青 SMD 1チップは硬い青って感じですね!

個別画像です。こうして見ると4wは明るいな〜  Fluxは全体が発光してますね!      密かに期待していたのに(>_<) 3チップにすれば良かったのか?

 

SMD 1チップLEDを組み込み さあ点灯だ!!  んっんっ 画像では消えているようですが、実際にはチラチラしていました。・・・・なんで?

 

 

『はっ』と重要な事を思い出しました。

それは、原付の照明には、

ACジェネレーターで発電された交流を そのまま使用する車種が多い』と言うことです。

サービスマニュアルを持っていないので配線図では未確認ですが、『 間違い無い!』

実は初号機でも同様のミスでLEDを壊したことがあります(>_<)

まだ壊れていないって事は、SMDは逆電圧に結構強いかも!

でも危ないところでした。

 

テスターでチェックするとやっぱり交流でした。

 

そんな時はこれ!整流ダイオード噛まします。

 

こんな小さな部品で半端整流が出来ます。

 

はんだ付けしました。 

 

収縮チューブで保護しました。  さあ点灯です。

 

うっ・・・ 微妙  点灯していますが暗いです(>_<)

 

再びテスターでチェックしました。

するとDCで、約6Vです。

半端整流って、半サイクルがお休みしている分

電圧も半分になっちゃうんですね!

知らなかった(>_<) 

 

ならばこれだ!

電解コンデンサーで平滑化させます。 

これはデカイです。

 

こちらも はんだ付け&収縮チューブです。

 

防水の為、ホットボンドでクチュクチュっと!

 

インシュロックで結束して完成!

 

DCで約12Vです*^-^*

こちらは、お休みしている半サイクル分を

コンデンサーに蓄えた電気で補っています。

完全にフラットとは行きませんが

コンデンサーによる平滑化は効果ありますよ!

 

LEDポジション 完成!!  元々、大して明るくはありませんでしたが、LED化しても暗いです(>_<)   夜間でもこんな感じです。

 

今回は、一に値段 ・ 二に色目 ・ 三に耐熱性 ・ 四に明るさ の基準で

LEDを選択しています。

整流ダイオードと電解コンデンサーは、手持ちの在庫部品なのでカウントしません。

 

LEDポジションランプの費用は、『718円』でした。

結構遊べたし、予備も二個残っているので、ヨシとしましょう*^-^*

 

Flux LED(2個セット)  338円(送料込み)

SMD 1チップLED     380円(送料込み)

合計             718円

 

 

 

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